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 『Brother Johnny』はエドさんとロス・ホガース(Ross Hogarth)の共同プロデュースで,ホガースはエンジニアも務めています.二人が出会ったのは2008年だったとのことで,同年リリースされたエドさんの前スタジオ作『Rebel Road』にホーガスはパーカッションとミックスでクレジットされています.

 プロジェクトが開始されたのは2018年の夏で,二人で選曲と人選を進めたそうです.選曲はジョニーさんが好きだったストレートなブルースとエドさん好みの曲とでバランスを取ったそうで,人選はジョニーさんとの共演があった人,エドさんとあった人,そしてホーガスの関係からでした.

 まず2019年の前半に,2010年の第10期以来今回も含めて何度かリンゴのオールスター・バンドで一緒になったドラマーのグレッグ・ビゾネット(Gregg Bissonette)が,ハリウッドのキャピトル・レコードのスタジオBで,エドさんが自宅スタジオで録音したヴォーカルやピアノに自分のパートを加えたそうです.ビゾネットはリンゴが叩いた「Stranger」以外のすべてのドラムを担当しています.

 テイラー・ホーキンス(Taylor Hawkin)(画像)はホーガス関係からの参加で,本来はドラマーですが「Guess I'll Go Away」では何とリード・ヴォーカルをとっています.しかし,残念なことにリリースを待たず3月25日に急逝してしまいました.

https://www.mixonline.com/recording/music-production/edgar-winter-honors-brother-johnny-part-1
2022/07/01(金) 01:00 No.18 EDIT DEL
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