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 ホーガスによれば,エドさんから歌入れは自宅スタジオで一人で行い,仕上げは二人でという提案があったので了承したとのこと.機材はマイクがノイマンU 67,プリアンプがSteve Firlotte氏のTree Audio BranchでNOSの真空管が入ったもの,そしてコンプレッサーがManleyのELOPだったそうで,何だかわかりませんがこれだけで200万円は軽く超えそうです.

 画像でエドさんの左がドラマーのビゾネット,右がホーガスです.

 エドさんは1969年のファースト・アルバムの「Drown in My Own Tears」(レイ・チャールズで有名)でピアノを弾きましたが,ジョニーさんがエドさんのレイ・チャールズ好きを知って選んでくれた曲とずっと思っていたので,歌っていて涙がこぼれて来たけど何とか歌い上げたとのことです.

 前回の補足ですが,エドさん以外がリード・ヴォーカルなのは次の7曲です.「Memory Pain」(Warren Haynes),「Self Destructive Blues」(Joe Bonamassa),「I’m Yours and I’m Hers」(Billy Gibbons),「Stranger」(Michael McDonald),「When You Got A Good Friend」(Doyle Bramhall II),「Guess I'll Go Away」(Taylor Hawkins),「Got My Mojo Workin'」(Bobby Rush).

 https://www.discogs.com/ja/release/22924070-Edgar-Winter-Brother-Johnny

 エドさんは自分のレコードを聴くことがあまりないそうですが,ゲストも多彩なこのアルバムは聴いていくことになるだろうと語っています.
2022/08/02(火) 04:13 No.22 EDIT DEL
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