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待望久しかった第2回アトランタ・ポップ・フェスティヴァルの映像がちょっとだけですが見つかりました.アンド期ですがランディさんが倒れたのでドラマーはエドさんでした.最後は手の豆が潰れて出血しながらの熱演だったそうです.写真すら見たことがなかったので,ジョニーさんの使用ギターがエピフォン・ウィルシャーだったというのも初めて知りました.
https://www.youtube.com/watch?v=tivmvtg2Nq4
「Prodigal Son」の音源は『True To The Blues - The Johnny Winter Story』に収録されています.『Johnny Winter And』でリックさんが「Layla」のリフと同じフレーズを弾いていると指摘されていますが,ここでもやっていますね.
ドミノスによる「Layla」のレコーディングはこの年の9月9日だったそうなのでリックさんの方が早いですが,リフはアルバート・キングの「As The Years Go Passing By」(1967年6月9日)の歌メロから採ったとされているのでリックさんも同じなのでしょう.
https://www.youtube.com/watch?v=tivmvtg2Nq4
「Prodigal Son」の音源は『True To The Blues - The Johnny Winter Story』に収録されています.『Johnny Winter And』でリックさんが「Layla」のリフと同じフレーズを弾いていると指摘されていますが,ここでもやっていますね.
ドミノスによる「Layla」のレコーディングはこの年の9月9日だったそうなのでリックさんの方が早いですが,リフはアルバート・キングの「As The Years Go Passing By」(1967年6月9日)の歌メロから採ったとされているのでリックさんも同じなのでしょう.
CBSソニーは1968年の設立で,ノイマン社のSX-68カッティング・マシーンを使用した「SX68サウンド」が売りでした.2年目の1969年には独自編集のオムニバス盤のリリースが開始されたようで,「CBS・ソニー・レコード発売一周年記念盤」として『The Sounds Of Rock Revolution!!』がリリースされ,おそらくその後も続くオムニバス盤の第1弾なのでしょう.
ジョニーさんはB面ラストに「I’m Yours And I’m Hers」が収録されていますが,デビュ・アルバムとほぼ同時の収録になります.翌1970年には『The Sounds of Rock Revolution '70』がリリースされ,ジョニーさんはA面ラストに「Johnny B. Goode」が収録されますが,これはもちろんスタジオ録音でしょう.
その後は不明ですが1974年の『The Sounds of Rock Revolution』に同じく「Johnny B」が収録されていますが,アンド名義のライヴ・ヴァージョンだったかどうかは不明です.1970年代後半になると2枚組の『Super Rock Live』,『Super Rock Festival』,『Three Super Rock Guitarists』のスリーヴに姿を現して,もはや定番となっていた「Jumpin’ Jack Flash」や「Johnny B.」のアンド・ライヴ・ヴァージョンが収録されるようになります.
ジョニーさんはB面ラストに「I’m Yours And I’m Hers」が収録されていますが,デビュ・アルバムとほぼ同時の収録になります.翌1970年には『The Sounds of Rock Revolution '70』がリリースされ,ジョニーさんはA面ラストに「Johnny B. Goode」が収録されますが,これはもちろんスタジオ録音でしょう.
その後は不明ですが1974年の『The Sounds of Rock Revolution』に同じく「Johnny B」が収録されていますが,アンド名義のライヴ・ヴァージョンだったかどうかは不明です.1970年代後半になると2枚組の『Super Rock Live』,『Super Rock Festival』,『Three Super Rock Guitarists』のスリーヴに姿を現して,もはや定番となっていた「Jumpin’ Jack Flash」や「Johnny B.」のアンド・ライヴ・ヴァージョンが収録されるようになります.
ニューポート以外にもいくつかジョニーさん関係がありました.
まずコロンビアからのファースト・アルバム『Johnny Winter』のレコード評が掲載されていました.タイトルは『世紀のスーパースター/ジョニー・ウインター』.アメリカでは4月リリースでした.以前紹介した『Second Winter』が10月のリリースでレコード評が翌1970年6月号だったので,それよりは早い日本盤リリースだったことになります.
他方,『Progressive』の方はCCRなどと並んで『百万ドルのブルース・ギター/ジョニー・ウインター登場』というタイトルで東芝音工の広告に掲載されています.レコード評はいつだったか不明ですが,1988年にシンコーから出版された『ロック貴重盤』という本に復刻されていたので,掲載されことは間違いないです.
まずコロンビアからのファースト・アルバム『Johnny Winter』のレコード評が掲載されていました.タイトルは『世紀のスーパースター/ジョニー・ウインター』.アメリカでは4月リリースでした.以前紹介した『Second Winter』が10月のリリースでレコード評が翌1970年6月号だったので,それよりは早い日本盤リリースだったことになります.
他方,『Progressive』の方はCCRなどと並んで『百万ドルのブルース・ギター/ジョニー・ウインター登場』というタイトルで東芝音工の広告に掲載されています.レコード評はいつだったか不明ですが,1988年にシンコーから出版された『ロック貴重盤』という本に復刻されていたので,掲載されことは間違いないです.
ニューポート・ジャズ・フェスティヴァル1969についてはグラヴィアの他にデビット・タン(画像でジョニーさんの左)というレポーターが記事を寄せています.これが扉とともに7ページもあり,翌月号に掲載された同じタンによるウッドストックのレポートが4ページしかなかったことと比較すると,この名門ジャズ・フェスへのロック勢の参加はよほど画期的な出来事だったのでしょう.
ジョニーさんのステージについては次のように書かれています.「ステージに並べられたスピーカーの数はおそらくこのフェスティヴァルでは最高でドラム,ベースをバックに,体が宙に浮く感じで弾くギターは,誰が聞いてもしびれ,黒人のブルースとは違い,彼のブルースには喜びが感じ取れる.アンコールにはB・B・キングが再度登場し,白と黒のデュエットを演じ,この豪華な顔合わせは,ニューポートでしか見られないだろう」(p.67).
ジョニーさんのステージについては次のように書かれています.「ステージに並べられたスピーカーの数はおそらくこのフェスティヴァルでは最高でドラム,ベースをバックに,体が宙に浮く感じで弾くギターは,誰が聞いてもしびれ,黒人のブルースとは違い,彼のブルースには喜びが感じ取れる.アンコールにはB・B・キングが再度登場し,白と黒のデュエットを演じ,この豪華な顔合わせは,ニューポートでしか見られないだろう」(p.67).
前回『Music Life』のバックナンバーを話題にしたのは昨年11月2日のことでもう板ごと消えてしまっていますが,1969年9月号を手に入れましたのでご紹介します.表紙はまたしてもスコット・ウォーカーで時代を感じますが省略します.
[追記] オフィシャルがありました.https://www.musiclifeclub.com/music-life-gallery/1969/
特集は7月のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルで,ウッドストックの1カ月半ほど前に開催されたこの伝統のフェスに,ロック勢が多数出演したことはもはや伝説となっています.
ジョニーさんの他に,BS&T,スライ,TYAなどウッドストック勢がグラヴィアで紹介され,ウッドストックには出なかったジョン・メイオールやジェスロ・タルの姿もあります.画像はないですがジェフ・ベック・グループも参加し(その後に解散),大トリはゼップでした.
日程は7月3日(木)から6日(日)にかけてで,初日は夜のみ,あとは昼夜の2ステージでした.口開けはなんとジョージ・ベンスン.『真夏の夜のジャズ』(1958)にも出ていたアニタ・オデイも早々に登場し(それ以来だったとか),のちにジョニーさんと共演するフルートのジェレミー・スタイグもこの日に.
2日目からロック勢が加わり,3日目にはマイルスやアート・ブレイキーが登場.最終日にはBBキング,ジョニーさん(ステージで共演も),ハービー・ハンコック,バディ・リッチで最後にゼップという構成.フュージュン時代の人の姿もちらほら見えてますね.
問題は3日目のスライの演奏前で,会場に入りきらなかった集団がフェンスを壊して乱入(まあお約束ではありますが),このこともあってロック勢はこのフェスに二度と呼ばれることはありませんでした.
Setlists https://www.setlist.fm/festival/1969/newport-jazz-festival-1969-2bd6fc32.html
[追記] オフィシャルがありました.https://www.musiclifeclub.com/music-life-gallery/1969/
特集は7月のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルで,ウッドストックの1カ月半ほど前に開催されたこの伝統のフェスに,ロック勢が多数出演したことはもはや伝説となっています.
ジョニーさんの他に,BS&T,スライ,TYAなどウッドストック勢がグラヴィアで紹介され,ウッドストックには出なかったジョン・メイオールやジェスロ・タルの姿もあります.画像はないですがジェフ・ベック・グループも参加し(その後に解散),大トリはゼップでした.
日程は7月3日(木)から6日(日)にかけてで,初日は夜のみ,あとは昼夜の2ステージでした.口開けはなんとジョージ・ベンスン.『真夏の夜のジャズ』(1958)にも出ていたアニタ・オデイも早々に登場し(それ以来だったとか),のちにジョニーさんと共演するフルートのジェレミー・スタイグもこの日に.
2日目からロック勢が加わり,3日目にはマイルスやアート・ブレイキーが登場.最終日にはBBキング,ジョニーさん(ステージで共演も),ハービー・ハンコック,バディ・リッチで最後にゼップという構成.フュージュン時代の人の姿もちらほら見えてますね.
問題は3日目のスライの演奏前で,会場に入りきらなかった集団がフェンスを壊して乱入(まあお約束ではありますが),このこともあってロック勢はこのフェスに二度と呼ばれることはありませんでした.
Setlists https://www.setlist.fm/festival/1969/newport-jazz-festival-1969-2bd6fc32.html
コロナで中断されていたリンゴのオールスター・バンドの北米ツアーですが,9月5日に再開されました.リンク先は10日のピッツバーグでのステージです.元気で何より.
https://www.youtube.com/watch?v=ffMX_xfAj9g
グレッグ・ビソネットはドラム・ソロでビートルズ・ナンバーなどを披露.さて何曲わかりますか?
https://www.youtube.com/watch?v=ffMX_xfAj9g
グレッグ・ビソネットはドラム・ソロでビートルズ・ナンバーなどを披露.さて何曲わかりますか?
他人作のオリジナル曲あるいはカヴァ曲はリックさんの2曲を含めいずれも有名なナンバーですが,「Stormy Monday Blues」だけはジョニーさんの公式リリースはありません.サン・シールズのステージに客演した音源は残されています.
https://www.youtube.com/watch?v=SPyjBiQ_G7k
「Still Alive And Well」・「Rock 'N' Roll Hoochie Koo」(Rick),「Johnny B. Goode」(Berry),「Highway 61 Revisited」(Dylan),「When You Got A Good Friend」(Johnson),「Jumping Jack Flash」(Jagger-Richard),「Drown In My Own Tears」(Henry Glover),「Memory Pain」(Percy Mayfield),「Stormy Monday Blues」(Aaron ‘T-Bone’ Walker),「Got My Mojo Workin'」(Preston Foster)の10曲.
そしてエドさんの書下ろしで「Lone Star Blues」と「End Of The Line」.
こうしてみるとやはりロック・スター期までからの選曲になってますね.予告された参加者の中で実現しなかったのはバディ・ガイ(Buddy Guy)で,「Stormy Monday Blues」あたりへの参加が見込まれていたのでしょうか.バディは現在86歳ですが,最高齢は88歳のBobby Rushで「Got My Mojo Workin'」で歌とハモニカを披露しています.
https://www.youtube.com/watch?v=SPyjBiQ_G7k
「Still Alive And Well」・「Rock 'N' Roll Hoochie Koo」(Rick),「Johnny B. Goode」(Berry),「Highway 61 Revisited」(Dylan),「When You Got A Good Friend」(Johnson),「Jumping Jack Flash」(Jagger-Richard),「Drown In My Own Tears」(Henry Glover),「Memory Pain」(Percy Mayfield),「Stormy Monday Blues」(Aaron ‘T-Bone’ Walker),「Got My Mojo Workin'」(Preston Foster)の10曲.
そしてエドさんの書下ろしで「Lone Star Blues」と「End Of The Line」.
こうしてみるとやはりロック・スター期までからの選曲になってますね.予告された参加者の中で実現しなかったのはバディ・ガイ(Buddy Guy)で,「Stormy Monday Blues」あたりへの参加が見込まれていたのでしょうか.バディは現在86歳ですが,最高齢は88歳のBobby Rushで「Got My Mojo Workin'」で歌とハモニカを披露しています.
ジョニーさんトリビュートアルバムについては2019年11月13日に翌年リリースとの報道があり,もう消えてしまいましたが旧板でも12月20日に話題にしました.
私事で恐縮ですがその際に収録されるジョニーさん作のオリジナル曲の予想をしてみましたので振り返ってみたいと思います.それは次の曲でした・
「Mean Town Blues」 from 『Progressive Blues Experiment』
「I'm Yours And I'm Hers」 from 『Johnny Winter』
「I'm Not Sure」 from 『Second Winter』
「Guess I'll Go Away」 and 「Prodigal Son」 from 『Johnny Winter And』
「Rock & Roll」 from 『Still Alive And Well』
「Bad Luck Situation」 from 『Saints & Sinners』
「Stranger」 and 「Self Destructive Blues」 from 『John Dawson Winter III』
「I'm Not Sure」は漏れましたが『Second』からは2曲目の「Memory Pain」(Percy Mayfield)が選ばれました.「Prodigal Son」,「Rock & Roll」,「Bad Luck Situation」も選ばれませんでした.『Brother Johnny』全17曲中の5曲がジョニーさん作です.
私事で恐縮ですがその際に収録されるジョニーさん作のオリジナル曲の予想をしてみましたので振り返ってみたいと思います.それは次の曲でした・
「Mean Town Blues」 from 『Progressive Blues Experiment』
「I'm Yours And I'm Hers」 from 『Johnny Winter』
「I'm Not Sure」 from 『Second Winter』
「Guess I'll Go Away」 and 「Prodigal Son」 from 『Johnny Winter And』
「Rock & Roll」 from 『Still Alive And Well』
「Bad Luck Situation」 from 『Saints & Sinners』
「Stranger」 and 「Self Destructive Blues」 from 『John Dawson Winter III』
「I'm Not Sure」は漏れましたが『Second』からは2曲目の「Memory Pain」(Percy Mayfield)が選ばれました.「Prodigal Son」,「Rock & Roll」,「Bad Luck Situation」も選ばれませんでした.『Brother Johnny』全17曲中の5曲がジョニーさん作です.
ホーガスによれば,エドさんから歌入れは自宅スタジオで一人で行い,仕上げは二人でという提案があったので了承したとのこと.機材はマイクがノイマンU 67,プリアンプがSteve Firlotte氏のTree Audio BranchでNOSの真空管が入ったもの,そしてコンプレッサーがManleyのELOPだったそうで,何だかわかりませんがこれだけで200万円は軽く超えそうです.
画像でエドさんの左がドラマーのビゾネット,右がホーガスです.
エドさんは1969年のファースト・アルバムの「Drown in My Own Tears」(レイ・チャールズで有名)でピアノを弾きましたが,ジョニーさんがエドさんのレイ・チャールズ好きを知って選んでくれた曲とずっと思っていたので,歌っていて涙がこぼれて来たけど何とか歌い上げたとのことです.
前回の補足ですが,エドさん以外がリード・ヴォーカルなのは次の7曲です.「Memory Pain」(Warren Haynes),「Self Destructive Blues」(Joe Bonamassa),「I’m Yours and I’m Hers」(Billy Gibbons),「Stranger」(Michael McDonald),「When You Got A Good Friend」(Doyle Bramhall II),「Guess I'll Go Away」(Taylor Hawkins),「Got My Mojo Workin'」(Bobby Rush).
https://www.discogs.com/ja/release/22924070-Edgar-Winter-Brother-Johnny
エドさんは自分のレコードを聴くことがあまりないそうですが,ゲストも多彩なこのアルバムは聴いていくことになるだろうと語っています.
画像でエドさんの左がドラマーのビゾネット,右がホーガスです.
エドさんは1969年のファースト・アルバムの「Drown in My Own Tears」(レイ・チャールズで有名)でピアノを弾きましたが,ジョニーさんがエドさんのレイ・チャールズ好きを知って選んでくれた曲とずっと思っていたので,歌っていて涙がこぼれて来たけど何とか歌い上げたとのことです.
前回の補足ですが,エドさん以外がリード・ヴォーカルなのは次の7曲です.「Memory Pain」(Warren Haynes),「Self Destructive Blues」(Joe Bonamassa),「I’m Yours and I’m Hers」(Billy Gibbons),「Stranger」(Michael McDonald),「When You Got A Good Friend」(Doyle Bramhall II),「Guess I'll Go Away」(Taylor Hawkins),「Got My Mojo Workin'」(Bobby Rush).
https://www.discogs.com/ja/release/22924070-Edgar-Winter-Brother-Johnny
エドさんは自分のレコードを聴くことがあまりないそうですが,ゲストも多彩なこのアルバムは聴いていくことになるだろうと語っています.
ジョニーさんとは人生経験が違うので,エドさんにはちょっと歌いづらいという曲もあったそうです.例えば「I’m Yours and I’m Hers」はファースト・アルバムの最初の曲で,ジョニーさん作の同時交際についての歌でした.ビリー・ギボンズが歌っていて(経験者かどうかは不明),ギボンスのギター・ソロに加えてデレク・トラックスがスライド・ギターを弾いています.
ジョニーさん自作のバラード「Stranger」はドラッグ・リハビリの歌で,マイケル・マクドナルド(これまた不明)が歌っています.エドさんは「It’s a magical vocal, one of the high points of the album」と称賛.ちなみにこの曲だけはリンゴがドラムスです.
話が戻りますが,「I’m Yours and I’m Hers」はローリング・ストーンズが1968年7月5日のハイドパークでのブライアン・ジョーンズ追悼コンサートで披露しています.当初から「I'm Yours, She's Mine」と誤記されていて,ブルーレイ盤でもそのままです.
エドさんは自分のレコードを聴くことはあまりないそうですが,ゲストも多彩なこのアルバムは聴いていくことになるだろうと語っています.
ジョニーさん自作のバラード「Stranger」はドラッグ・リハビリの歌で,マイケル・マクドナルド(これまた不明)が歌っています.エドさんは「It’s a magical vocal, one of the high points of the album」と称賛.ちなみにこの曲だけはリンゴがドラムスです.
話が戻りますが,「I’m Yours and I’m Hers」はローリング・ストーンズが1968年7月5日のハイドパークでのブライアン・ジョーンズ追悼コンサートで披露しています.当初から「I'm Yours, She's Mine」と誤記されていて,ブルーレイ盤でもそのままです.
エドさんは自分のレコードを聴くことはあまりないそうですが,ゲストも多彩なこのアルバムは聴いていくことになるだろうと語っています.
エドさんの考えでは,ジョニーさんにもっとも近いのはジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa,画像)だそうです.ジョニーさんはブルース・ロックのジョン・コルトレーンで,そのギターはインテンシティに組み込まれた尽きることのない独創的な意識の流れだったと述べています(うまく訳せません).
同じようなことを2004年のインタヴューでも言っていました.「ジョニーの流麗なところはモダンジャズの演奏者を思わせるな.ジョニーの演奏にはギター奏者としての彼特有の絶え間のないクオリティやインセンシティがあるね.ジョニーは決して手を休めることはない。それは残されたスペースに対して尽きることなく流れていく長いタペストリーのようだ」.
https://www.johnnywinter.jp/interviews/2004%e5%b9%b4andy-aledort%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc/
ボナマッサの「Self Destructive Blues(自虐的ブルース)」はまさにその点を捉えていているとエドさんは考えています.この曲はエドさんが最初に聴いたジョニーさんの曲で,ボナマッサはファイヤバードとフェンダー・ベースマン・アンプで臨みました.ベースマンはベース用アンプですが,ギタリストもしばしば使用しており,若いころのジョニーさんも使っていて,まさにこの曲で弾いていたそうです.
同じようなことを2004年のインタヴューでも言っていました.「ジョニーの流麗なところはモダンジャズの演奏者を思わせるな.ジョニーの演奏にはギター奏者としての彼特有の絶え間のないクオリティやインセンシティがあるね.ジョニーは決して手を休めることはない。それは残されたスペースに対して尽きることなく流れていく長いタペストリーのようだ」.
https://www.johnnywinter.jp/interviews/2004%e5%b9%b4andy-aledort%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc/
ボナマッサの「Self Destructive Blues(自虐的ブルース)」はまさにその点を捉えていているとエドさんは考えています.この曲はエドさんが最初に聴いたジョニーさんの曲で,ボナマッサはファイヤバードとフェンダー・ベースマン・アンプで臨みました.ベースマンはベース用アンプですが,ギタリストもしばしば使用しており,若いころのジョニーさんも使っていて,まさにこの曲で弾いていたそうです.
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