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ジョニーさんのステージについては次のように書かれています.「ステージに並べられたスピーカーの数はおそらくこのフェスティヴァルでは最高でドラム,ベースをバックに,体が宙に浮く感じで弾くギターは,誰が聞いてもしびれ,黒人のブルースとは違い,彼のブルースには喜びが感じ取れる.アンコールにはB・B・キングが再度登場し,白と黒のデュエットを演じ,この豪華な顔合わせは,ニューポートでしか見られないだろう」(p.67).

[追記] オフィシャルがありました.https://www.musiclifeclub.com/music-life-gallery/1969/
特集は7月のニューポート・ジャズ・フェスティヴァルで,ウッドストックの1カ月半ほど前に開催されたこの伝統のフェスに,ロック勢が多数出演したことはもはや伝説となっています.
ジョニーさんの他に,BS&T,スライ,TYAなどウッドストック勢がグラヴィアで紹介され,ウッドストックには出なかったジョン・メイオールやジェスロ・タルの姿もあります.画像はないですがジェフ・ベック・グループも参加し(その後に解散),大トリはゼップでした.
日程は7月3日(木)から6日(日)にかけてで,初日は夜のみ,あとは昼夜の2ステージでした.口開けはなんとジョージ・ベンスン.『真夏の夜のジャズ』(1958)にも出ていたアニタ・オデイも早々に登場し(それ以来だったとか),のちにジョニーさんと共演するフルートのジェレミー・スタイグもこの日に.
2日目からロック勢が加わり,3日目にはマイルスやアート・ブレイキーが登場.最終日にはBBキング,ジョニーさん(ステージで共演も),ハービー・ハンコック,バディ・リッチで最後にゼップという構成.フュージュン時代の人の姿もちらほら見えてますね.
問題は3日目のスライの演奏前で,会場に入りきらなかった集団がフェンスを壊して乱入(まあお約束ではありますが),このこともあってロック勢はこのフェスに二度と呼ばれることはありませんでした.
Setlists https://www.setlist.fm/festival/1969/newport-jazz-festival-1969-2bd6fc32.html
コロナで中断されていたリンゴのオールスター・バンドの北米ツアーですが,9月5日に再開されました.リンク先は10日のピッツバーグでのステージです.元気で何より.
https://www.youtube.com/watch?v=ffMX_xfAj9g
グレッグ・ビソネットはドラム・ソロでビートルズ・ナンバーなどを披露.さて何曲わかりますか?
https://www.youtube.com/watch?v=ffMX_xfAj9g
グレッグ・ビソネットはドラム・ソロでビートルズ・ナンバーなどを披露.さて何曲わかりますか?
他人作のオリジナル曲あるいはカヴァ曲はリックさんの2曲を含めいずれも有名なナンバーですが,「Stormy Monday Blues」だけはジョニーさんの公式リリースはありません.サン・シールズのステージに客演した音源は残されています.
https://www.youtube.com/watch?v=SPyjBiQ_G7k
「Still Alive And Well」・「Rock 'N' Roll Hoochie Koo」(Rick),「Johnny B. Goode」(Berry),「Highway 61 Revisited」(Dylan),「When You Got A Good Friend」(Johnson),「Jumping Jack Flash」(Jagger-Richard),「Drown In My Own Tears」(Henry Glover),「Memory Pain」(Percy Mayfield),「Stormy Monday Blues」(Aaron ‘T-Bone’ Walker),「Got My Mojo Workin'」(Preston Foster)の10曲.
そしてエドさんの書下ろしで「Lone Star Blues」と「End Of The Line」.
こうしてみるとやはりロック・スター期までからの選曲になってますね.予告された参加者の中で実現しなかったのはバディ・ガイ(Buddy Guy)で,「Stormy Monday Blues」あたりへの参加が見込まれていたのでしょうか.バディは現在86歳ですが,最高齢は88歳のBobby Rushで「Got My Mojo Workin'」で歌とハモニカを披露しています.
https://www.youtube.com/watch?v=SPyjBiQ_G7k
「Still Alive And Well」・「Rock 'N' Roll Hoochie Koo」(Rick),「Johnny B. Goode」(Berry),「Highway 61 Revisited」(Dylan),「When You Got A Good Friend」(Johnson),「Jumping Jack Flash」(Jagger-Richard),「Drown In My Own Tears」(Henry Glover),「Memory Pain」(Percy Mayfield),「Stormy Monday Blues」(Aaron ‘T-Bone’ Walker),「Got My Mojo Workin'」(Preston Foster)の10曲.
そしてエドさんの書下ろしで「Lone Star Blues」と「End Of The Line」.
こうしてみるとやはりロック・スター期までからの選曲になってますね.予告された参加者の中で実現しなかったのはバディ・ガイ(Buddy Guy)で,「Stormy Monday Blues」あたりへの参加が見込まれていたのでしょうか.バディは現在86歳ですが,最高齢は88歳のBobby Rushで「Got My Mojo Workin'」で歌とハモニカを披露しています.
ジョニーさんトリビュートアルバムについては2019年11月13日に翌年リリースとの報道があり,もう消えてしまいましたが旧板でも12月20日に話題にしました.
私事で恐縮ですがその際に収録されるジョニーさん作のオリジナル曲の予想をしてみましたので振り返ってみたいと思います.それは次の曲でした・
「Mean Town Blues」 from 『Progressive Blues Experiment』
「I'm Yours And I'm Hers」 from 『Johnny Winter』
「I'm Not Sure」 from 『Second Winter』
「Guess I'll Go Away」 and 「Prodigal Son」 from 『Johnny Winter And』
「Rock & Roll」 from 『Still Alive And Well』
「Bad Luck Situation」 from 『Saints & Sinners』
「Stranger」 and 「Self Destructive Blues」 from 『John Dawson Winter III』
「I'm Not Sure」は漏れましたが『Second』からは2曲目の「Memory Pain」(Percy Mayfield)が選ばれました.「Prodigal Son」,「Rock & Roll」,「Bad Luck Situation」も選ばれませんでした.『Brother Johnny』全17曲中の5曲がジョニーさん作です.
私事で恐縮ですがその際に収録されるジョニーさん作のオリジナル曲の予想をしてみましたので振り返ってみたいと思います.それは次の曲でした・
「Mean Town Blues」 from 『Progressive Blues Experiment』
「I'm Yours And I'm Hers」 from 『Johnny Winter』
「I'm Not Sure」 from 『Second Winter』
「Guess I'll Go Away」 and 「Prodigal Son」 from 『Johnny Winter And』
「Rock & Roll」 from 『Still Alive And Well』
「Bad Luck Situation」 from 『Saints & Sinners』
「Stranger」 and 「Self Destructive Blues」 from 『John Dawson Winter III』
「I'm Not Sure」は漏れましたが『Second』からは2曲目の「Memory Pain」(Percy Mayfield)が選ばれました.「Prodigal Son」,「Rock & Roll」,「Bad Luck Situation」も選ばれませんでした.『Brother Johnny』全17曲中の5曲がジョニーさん作です.

画像でエドさんの左がドラマーのビゾネット,右がホーガスです.
エドさんは1969年のファースト・アルバムの「Drown in My Own Tears」(レイ・チャールズで有名)でピアノを弾きましたが,ジョニーさんがエドさんのレイ・チャールズ好きを知って選んでくれた曲とずっと思っていたので,歌っていて涙がこぼれて来たけど何とか歌い上げたとのことです.
前回の補足ですが,エドさん以外がリード・ヴォーカルなのは次の7曲です.「Memory Pain」(Warren Haynes),「Self Destructive Blues」(Joe Bonamassa),「I’m Yours and I’m Hers」(Billy Gibbons),「Stranger」(Michael McDonald),「When You Got A Good Friend」(Doyle Bramhall II),「Guess I'll Go Away」(Taylor Hawkins),「Got My Mojo Workin'」(Bobby Rush).
https://www.discogs.com/ja/release/22924070-Edgar-Winter-Brother-Johnny
エドさんは自分のレコードを聴くことがあまりないそうですが,ゲストも多彩なこのアルバムは聴いていくことになるだろうと語っています.

ジョニーさん自作のバラード「Stranger」はドラッグ・リハビリの歌で,マイケル・マクドナルド(これまた不明)が歌っています.エドさんは「It’s a magical vocal, one of the high points of the album」と称賛.ちなみにこの曲だけはリンゴがドラムスです.
話が戻りますが,「I’m Yours and I’m Hers」はローリング・ストーンズが1968年7月5日のハイドパークでのブライアン・ジョーンズ追悼コンサートで披露しています.当初から「I'm Yours, She's Mine」と誤記されていて,ブルーレイ盤でもそのままです.
エドさんは自分のレコードを聴くことはあまりないそうですが,ゲストも多彩なこのアルバムは聴いていくことになるだろうと語っています.

同じようなことを2004年のインタヴューでも言っていました.「ジョニーの流麗なところはモダンジャズの演奏者を思わせるな.ジョニーの演奏にはギター奏者としての彼特有の絶え間のないクオリティやインセンシティがあるね.ジョニーは決して手を休めることはない。それは残されたスペースに対して尽きることなく流れていく長いタペストリーのようだ」.
https://www.johnnywinter.jp/interviews/2004%e5%b9%b4andy-aledort%e3%81%ab%e3%82%88%e3%82%8b%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc/
ボナマッサの「Self Destructive Blues(自虐的ブルース)」はまさにその点を捉えていているとエドさんは考えています.この曲はエドさんが最初に聴いたジョニーさんの曲で,ボナマッサはファイヤバードとフェンダー・ベースマン・アンプで臨みました.ベースマンはベース用アンプですが,ギタリストもしばしば使用しており,若いころのジョニーさんも使っていて,まさにこの曲で弾いていたそうです.

ちなみにこの曲はパーシー・メイフィールドがオリジナルで,ジョンリー・フッカー版は「It Serves You Right to Suffer」というタイトルで知られています.ジョニーさん版の歌詞の順番はジョン・リー版に近く,ヘインズもジョニーさんのヴァージョンによっています.
[追記]『Memphis '69: The 1969 Memphis Country Blues Festival』という映像でジョニーさんがこの曲を演奏するシーンが公開されました.
https://www.youtube.com/watch?v=aVhyv-S3R0g&t=3396s
他方,ケニー・ウェイン・シェパードは「Highway 61 Revisited」のギターを担当することになり,更に「Still Alive and Well」でもソロを弾いています.「Still Alive and Well」のリズム・ギターはフィル・X (Phil X)(画像)で,彼はホーガスつながりのようです.
何でも歌えて弾ける人間ギター・カラオケのフィル・Xは他に「Johnny B. Goode」「Rock 'N' Roll Hoochie Koo」「Jumping Jack Flash」にも参加し,「Jumping Jack Flash」ではギターソロも披露しています.

プロジェクトが開始されたのは2018年の夏で,二人で選曲と人選を進めたそうです.選曲はジョニーさんが好きだったストレートなブルースとエドさん好みの曲とでバランスを取ったそうで,人選はジョニーさんとの共演があった人,エドさんとあった人,そしてホーガスの関係からでした.
まず2019年の前半に,2010年の第10期以来今回も含めて何度かリンゴのオールスター・バンドで一緒になったドラマーのグレッグ・ビゾネット(Gregg Bissonette)が,ハリウッドのキャピトル・レコードのスタジオBで,エドさんが自宅スタジオで録音したヴォーカルやピアノに自分のパートを加えたそうです.ビゾネットはリンゴが叩いた「Stranger」以外のすべてのドラムを担当しています.
テイラー・ホーキンス(Taylor Hawkin)(画像)はホーガス関係からの参加で,本来はドラマーですが「Guess I'll Go Away」では何とリード・ヴォーカルをとっています.しかし,残念なことにリリースを待たず3月25日に急逝してしまいました.
https://www.mixonline.com/recording/music-production/edgar-winter-honors-brother-johnny-part-1

エドさんのフェイスブックを見たらこのようなものだと分かりました.ちょうど目のところで合わせてあって切替に違和感もなくとてもよくできていると思います.
https://www.facebook.com/watch/?v=747743019909209
レンチキュラーという名前は今回初めて知りましたが,上下あるいは左右に傾けると2種類の画像が切り替わるもの,動かさずに立てておくと立体的に見えるものがあるのは知っていました.
立体的のほうは1960年代の初頭に森永ディズニーキャラメルのおまけで小さなプラスチックの額に入った「トビダシ写真」というのがありました.人形や戦車の写真などの他に,力道山,長嶋茂雄,弘田三枝子,隠密剣士(大瀬康一),谷啓のブロマイドなどもありました.
ローリング・ストーンズは1967年のアルバム『サタニック・マジェスティーズ』のスリーヴに採用しましたが,日本では輸入盤に帯をつけて限定で発売されました.中身はCDでしたが50周年記念盤で復刻(今では3Dと呼ぶ)されました.
https://pbs.twimg.com/media/DQg05iXUIAAogYU?format=jpg&name=4096x4096
ストーンズは「トビダシ写真」,エドさんとジョニーさんは切り替わるタイプ(呼び方を知っている方がは教えてください)という違いがありますが,なんといってもストーンズがジャケの中心部にシングル盤スリーヴほどの大きさのものが貼られているのに対し,『Brother Johnny』アナログ盤はフルサイズだという違いがあります.
フルサイズのレンチキュラーのスリーヴは記憶にありませんが.他にもあったでしょうか?
[追記]
森永ディズニーキャラメルは1962年にディズニー・キャラクターの切替式の丸い「動くバッジ」をオマケにつけていたそうです.ただしGIFファイルのようなものではなく,異なるキャラクターが切り替わるものだったようです.またフルサイズのレンチキュラー・スリーヴは検索でいくつか出て来ましたが,有名なものはないようです.
中身はLPではありませんが,ビートルズの『Sgt. Pepper's』の50周年記念盤のLPサイズのボックスの表は「トビダシ写真」でした.ただし縁がついているのでサイズはやや小さいようです.

「And I’ll be better, I’ll be better, Doc, as soon as I am able」,’Rocky Raccoon’ in: ”The Beatles (White Album)".
隔離先はホテルで,引出にはギデオン聖書,だったのかな.
https://www.facebook.com/officialedgarwinter